海外マンガの人々―鵜野孝紀さんインタビュー

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海外マンガの仕事に関わる人物を紹介する「海外マンガの人々」。今回ご紹介するのは、かつてフランスの出版社Tonkam(トンカム)に勤め、日本マンガの仏訳紹介に携わり、日仏マンガ文化の架け橋として重要な役割を果たしてきた鵜野孝紀さん。ここ数年は、翻訳家としてバンド・デシネの邦訳に携わる一方で、エージェント業もしておられます。

鵜野孝紀さん

鵜野さんは、いつ頃、どういった経緯で、フランスの出版社トンカムで働くことになったのでしょう?

日本の大学を卒業後、1991年からパリ第八大学・大学院に留学してフランス近代文学を学んでいました。その後の身の振り方を考え始めた頃、当時アルバイトで助手をしていた通信社の同僚の紹介で、1994年末から翌年にかけ「オルレアン映画祭・日本映画ビエンナーレ」の運営に関わりました。上映される映画の字幕用翻訳をして、会期中は日本ゲスト(映画監督、俳優)のアテンド通訳を担当しました。この映画祭で「天野喜孝展」を運営していたトンカム社の関係者と出会ったのがきっかけです。英語が苦手なドミニク・ヴェレ[Dominique Véret](トンカム社創始者)にインタビューしようとしていた日本人ジャーナリストとの間の通訳をしてあげたところ、「ちょうど今日本人スタッフを探している」と言われ、後日パリで面接を受けたところ、めでたく採用。こうして1995年3月からトンカムで働き始めました。

当時、フランスでは、日本のマンガの翻訳紹介はかなり進んでいたのでしょうか?

私がトンカムの仕事を始めた1995年は、映画も公開されて人気となっていた『AKIRA』(大友克洋)に続いて、『DRAGON BALL』(鳥山明)、『美少女戦士セーラームーン』(武内直子)、『らんま1/2』(高橋留美子)など、テレビ放映された人気アニメの原作がいくつか出版されている程度でした(いずれもバンド・デシネ大手グレナ[Glénat]社)。

トンカムは前年からマンガの翻訳出版に着手したところで、桂正和(『電影少女』)、士郎正宗(『ドミニオン』など青心社作品)、CLAMP(『聖伝』、『東京BABYLON』)を出版していました。

振り返ると、この年は初めて刊行点数が50を超え、マンガの出版に勢いが出てくる頃でしたね。谷口ジローが『歩くひと』で初めて出版されたのもこの年でした。

日本ではトンカムという出版社のことを知らない人も多いかと思いますが、どんな出版社だったのか教えていただけますか? 

トンカム[Tonkam]は、創業者ドミニク・ヴェレ[Dominique Véret]が90年代初頭、パリ市内に開業したコミック書店を発祥とする日本マンガ専門出版社です。いち早く日本からマンガ・アニメの書籍、関連商品(映像ソフト、グッズ)の直輸入を始め、フランスのマンガ・アニメファンが集う一大メッカとなりました。1994年に自らマンガの翻訳出版に乗り出し、グレナ[Glénat]社と並んでフランスにおける日本マンガ出版の先駆けとなりました。

トンカムのロゴ

桂正和『電影少女』フランス語版

90年代はまだまだ日本マンガに対する偏見や反発が強く、マスコミに叩かれることもしばしば。その中でドミニク・ヴェレは日本マンガの擁護者として積極的に発言しました。

ヴェレは編集方針も独特で、アニメ原作の少年マンガ出版が主流だった頃(=アニメで名前を知られていないマンガを出版するのは困難とされていました)から、映像化されていないフランスでは未知の作品を積極的に出版するなど、常に他社にはない新しい試みを行なっていました。

『電影少女』以降、桂正和作品は最新作『ZETMAN』まですべてトンカムで出版し、フランスでも人気作家の一人となりました。続いて、『聖伝-RG VEDA-』、『東京BABYLON』、『X』などCLAMP作品。1996年に松本大洋『鉄コン筋クリート』を出版。『鉄腕アトム』、『ジャングル大帝』、『ブラックジャック』しか知られていなかった手塚治虫の『ブッダ』、『アドルフに告ぐ』、『火の鳥』、『陽だまりの樹』などを紹介しました。

フランスでも人気を集めた渡瀬悠宇『ふしぎ遊戯』から始めた少女マンガコレクションでは、『天使禁猟区』など由貴香織里の一連の作品がヒット。2003年には白泉社作品を中心にフランス初の少女マンガ誌「Magnolia」を創刊。松下容子(『闇の末裔』)、津田雅美(『彼氏彼女の事情』)、山田南平(『紅茶王子』)、中条比紗也(『彼氏彼女の事情』)といった女性作家の出版につなげました。その後、井上雄彦『バガボンド』、あだち充『H2』、『クロスゲーム』、荒木飛呂彦の「ジョジョ」シリーズなどなど。それまで手つかずだったホラーマンガに挑み伊藤潤二『うずまき』を刊行し、その後ほぼ全作品の出版に至っています。そしてボーイズラブ作品の出版を最初に始めたのもトンカムでした。

フランス初の少女マンガ誌「Magnolia」

また、90年代の数年間、パリのバンド・デシネ関連コンベンション「BD Expo」に間借りする形でマンガ・アニメファン向けイベントを主催し、1997年にフランス初のコスプレ・コンテストを開催したのもトンカムでした。「ジャパン・エキスポ」など2000年代以降大きく発展する日本のポップカルチャー関連コンベンションの先駆けともなりました。X Japanなどのビジュアル系を始めとする日本のロック音楽紹介も試みていました。直営書店のCD売り場にはアニメ音楽に加えて日本の音楽CDを揃え、当時発行していた雑誌「TSUNAMI」でも音楽記事を掲載。最初のビジュアル系ファンを生みました。

『週刊文春』1997年11月13日号の記事より

『週刊文春』1997年11月13日号の記事より

しかし、ヴェレは、2001年、会社の経営を任せていた義理の姉夫婦と経営方針の違いから衝突してトンカムを去り、編集プロダクションを立ち上げ、バンド・デシネ大手デルクール[Delcourt]社のマンガ出版に携わるようになりました。

その後、トンカムは2005年にデルクールに買収され子会社となり、2013年末に吸収合併され、会社として消滅しました。私はこの時点でトンカムを離れて完全にフリーランスの身となりました。

会社は無くなったものの、トンカムは新たに「デルクール・トンカム[Delcourt/Tonkam]」というマンガコレクションレーベルとなり、トンカムの編集長だったパスカル・ラフィンヌ[Pascal Lafine]が引き続きデルクール社でマンガの出版に携わっています。

デルクール・トンカム合併吸収

デルクール社、デルクール・トンカムHPはこちら

ドミニク・ヴェレやトンカムについては、ヴェレの長年の友人、清谷信一さんが『ル・オタク フランスおたく物語』(講談社文庫、2009年)という本にまとめています。

清谷信一『ル・オタク フランスおたく物語』(講談社文庫、2009年)

トンカムでは具体的にどんなお仕事をされていたのでしょう?

主に3つの業務を行なっていました。

まず、貿易業務:2010年に閉店するまで、パリ市内の直営書店で販売する日本商品(マンガ単行本、画集、グッズ、CD、映像ソフトなど)の輸入業務を行なっていました。

トンカム書店

次いで、出版関連:マンガの新作情報をまとめて新規契約作品を提案。日本の出版社とのやり取り(契約交渉、契約済作品に関する様々な業務:素材手配、デザインチェック、売上状況など各種報告)、両者のミーティング時には通訳をしていました。また、1997年まで発行していたファン雑誌「TSUNAMI」の編集にも加わりました。

トンカムカタログ2006年版

『TSUNAMI』24号

そして、イベント関連:フランスで開催されるマンガ関連イベントへの漫画家さん招聘の交渉、イベント中のアテンド・通訳などです。

とりわけ、アングレーム国際漫画フェスティバルには2度関わりました。1997年に松本大洋先生を招待(『鉄コン筋クリート』出版で)、2001年には初めて行われた日本マンガ特集ではコーディネートを担当し、桂正和先生、渡瀬悠宇先生を始めとするゲストを招聘、ヤマダトモコさんと(パネル中心の簡素なものでしたが)「少女マンガ展」を開催しました。夏目房之介さん・細萱敦さん監修のパリ日本文化会館「日本マンガ展」も巡回し、盛りだくさんのプログラムでした。トラブルも多かったのですが、今となっては良い思い出です。

「シロとクロフランスへ行く」『ビッグコミックスピリッツ』1997年3月24日号

「渡瀬悠宇先生in France」『少女コミック』2001年8月号

トンカムでお仕事をされることで、鵜野さんはフランスにおける日本マンガの受容の変遷をつぶさにご覧になったのではないかと思います。それがどのようなものだったか、鵜野さんがご存じの範囲で、教えていただけますか?

80年代中盤から90年代中盤まで、フランスのTV局は沢山の和製アニメを放映し、子供たちの人気を得ました。これが後のマンガ第一世代を育てます。90年代に入って人気アニメに原作マンガがあることが知られるようになり、十代の少年少女がパリの日本書店のマンガ売り場に殺到するようになります。翻訳版が現れるまでは彼らにとって唯一好きなアニメを手元に置いておける手段でもあったわけです。トンカムの書店ではまだ連載中だった『DRAGON BALL』の新刊が出るたび数千部も発注していたことを覚えています。

1993年からアニメで人気となった作品からマンガが徐々に翻訳されるようになります。ただ、90年代後半までは、日本マンガに対する若者の人気が理解できない大人(=マスコミ、そしてそれを読む親世代)からのいたずらな批判にさらされ、外来種に市場を荒らされると危機感を持ったバンド・デシネ界からの反発もあり、若いマンガ読者と大人世代の間に大きな溝がありました。学校でマンガファンであることを隠す子も多かった。
その後、カステルマン[Casterman]やダルゴ[Dargaud-Kana]といった主要バンド・デシネ出版社、大手出版グループ・アシェット[Hachette]らがマンガの出版に乗り出した頃から社会からの認知も広がります。

中でも、谷口ジローの功績は大きいと思います。『タンタン』の版元として有名な老舗カステルマン社が大人のバンド・デシネ読者向けに出版したことで、マンガとバンド・デシネの垣根を超えた人気作家となりました。アングレーム国際漫画フェスティバルで大きな賞を受賞(2003年、『遥かな町へ』で最優秀脚本賞)した最初の漫画家となるなど、谷口ジローの名声はそのままマンガの名声につながりました。以後、アングレームでは日本の作家がノミネートの常連となり、最も重要なものだけでも、水木しげるが『のんのんばあとオレ』で最優秀作品賞(2007年)、大友克洋が全業績を讃えるグランプリ(2015年)を受賞するなどしています。アングレームは単にヨーロッパ有数のコミックフェスティバルであるだけでなく、フランス国内で唯一マスコミがバンド・デシネを大きく取り上げる機会でもあります。このような形で注目されるのも日本マンガの認知に大きく寄与したものと思います。

マンガが翻訳出版されるようになって25年をすぎ、マンガ世代が親となり社会で活躍する時代になると、マンガへの偏見も自然に消えていきました。現在ではコミックの1ジャンルとして確立し、邦訳のあるバスティアン・ヴィヴェスなどマンガで育った世代がプロ作家として活躍しています。影響を受けた作家といえばエルジェやビラルではなく大友克洋、鳥山明、松本零士、寺沢武一、そして近年アングレームのグランプリ候補として有力視されている高橋留美子など、日本の漫画家さんの名前が並びます。

トンカムの仕事以外で、マンガやバンド・デシネに関わる活動をなさっていましたか?

トンカム在職中、マンガ関係では90年代から2000年代にかけて、まだ珍しかったフランスでのマンガ人気に関する記事を執筆することが多かったです。

『新・調査情報 passingtime』1999年1-2月号、No.15

『をちこち』2007年10-11月号、No.19

バンド・デシネ関連ではパリで知り合ってから親しくしていたフレデリック・ボワレさんの『恋愛漫画ができるまで』(美術出版社刊、1999年)で翻訳協力。

フレデリック・ボワレ『恋愛漫画ができるまで』(美術出版社刊、1999年)

原さんが代表を務めていた「BD研究会」では、バンド・デシネの作家さんがゲストで来ると時々通訳を務めさせていただきました。さらに2009年以降は、来日した作家さんたちのイベント関連トークショー、取材、サイン会等で通訳を務める機会がありました:メビウス、エマニュエル・ルパージュ、ニコラ・ド・クレシー、バスティアン・ヴィヴェス、ペネロープ・バジュー、ユングなど。

お仕事では主に日本のマンガと関わってこられたかと思いますが、バンド・デシネもお読みになっていましたか?

バンド・デシネはトンカムの仕事を始める前から、それほど多くはありませんが気に入ったものは購入して読んでいました。

特に思い入れがあるバンド・デシネやバンド・デシネ作家について教えてください。

個人的な趣味としてはユーモアものに目がいく傾向があります。トンカムで業界に入る前から愛読していた『ガストン・ラガフ(Gaston Lagaffe)』で有名な今は亡き巨匠フランカン[Franquin]、 『ムッシュー・ジャン(Monsieur Jean)』のデュピュイ-ベルベリアン[Dupuy-Berberian]、ルイス・トロンダイム[Lewis Trondheim]は「ラピノの奇妙な冒険(Les formidables aventures de Lapinot)」シリーズが好きでした。それにフランソワ・ブック[François Boucq]の「ジェローム・ムシュロー(Jérôme Moucherot)」シリーズ 。この辺はちょっと古いですね。ブックはが原さんが手がけた邦訳がありますね(ホドロフスキー原作の『バウンサー』、パイ・インターナショナル刊)。

フランカン[Franquin]の『ガストン・ラガフ(Gaston Lagaffe)』

デュピュイ-ベルベリアン[Dupuy-Berberian]の『ムッシュー・ジャン(Monsieur Jean)』

ルイス・トロンダイム[Lewis Trondheim]の「ラピノの奇妙な冒険(Les formidables aventures de Lapinot)」シリーズ

フランソワ・ブック[François Boucq]の「ジェローム・ムシュロー(Jérôme Moucherot)」シリーズ

最近では何と言っても、リアド・サトゥフ[Riad Sattouf]です。『パスカル・ブリュタル(Pascal Brutal)』というマッチョな主人公が大暴れする破茶滅茶な話なんですが、バンド・デシネにはなかなかないタイプの作品で、出た当時から気に入っていました。2010年に小野耕世さん(小野耕世さんについてはこちら)とアングレーム国際漫画フェスティバルに出かけた時、閉幕セレモニーで最優秀作品賞を受賞するのを目の当たりにしました。その後、縁あって本人とSNSでやり取りするようになってから「もし日本で出すなら次回作の方がいいんじゃないか」と言っていたのが『未来のアラブ人(L’arabe du futur)』。シリア人の父を持つサトゥフがフランスとアラブ世界の間を行き来した頃をユーモラスに描いた自伝的作品 。当初全3巻の予定だったのが、結局5巻まで描くそうです。サトゥフは2015年にこの作品で再びアングレームで最優秀作品賞に輝きました。

リアド・サトゥフ[Riad Sattouf]の『未来のアラブ人(L’arabe du futur)』

リアド・サトゥフについては、ShoProBooksの情報サイト「BDfile(ベデフィル)」で紹介したことがあります。

【BD最新事情】モテない! サエない! 思春期男子のモヤモヤを描く注目のBD作家

お仕事で日本のマンガにも深く関わってきた鵜野さんにとって、バンド・デシネの魅力とはなんでしょう?

まず、グラフィックの豊かさです。カラー作品が多いですし、カラー・モノクロに関わらず日本のマンガにはない画風の作家さんがいて視覚的な面白さがあります。

また、より等身大のフランスを知ることができる格好のメディアという気がします。日本で一般的な、オシャレでカッコいいフランスとは別の日常を垣間見られる作品に魅力を感じます。

また、日本で外国といえばアングロサクソン諸国の存在感が圧倒的な中で、それとは違った世界の見方に触れられること。旧植民地のマグレブ圏、アフリカ、東南アジアを扱った作品も多く、最近では移民第二世代の作家が独自の視点でこれら地域の歴史や現在について描くケースも増えています。

それに、性表現が自由なところが気に入っています。未成年(あるいはそう見えるキャラクター)を対象にした表現は日本よりずっと厳しいですが、大人向けのエロチック作品で優れたものが多いところも気に入っています。

バンド・デシネではどんな作品を翻訳されているのでしょう?

ミロ・マナラ『ガリバリアーナ』(パイ・インターナショナル、2013年)、ユング『はちみつ色のユン』(DU BOOKS、2015年)を翻訳しました。

ミロ・マナラ『ガリバリアーナ』(鵜野孝紀訳、パイ・インターナショナル、2013年)

ユング『はちみつ色のユン』(鵜野孝紀訳、DU BOOKS、2015年)

ペネロープ・バジュー作品、『ジョゼフィーヌ!』(関澄かおる訳、DU BOOKS、2014年)、『エロイーズ』(関澄かおる訳、DU BOOKS、2015年)、『キュロテ』(関澄かおる訳、DU BOOKS、2017年)はいずれも制作に関わっています。

ペネロープ・バジュー『ジョゼフィーヌ!』(関澄かおる訳、DU BOOKS、2014年)

ペネロープ・バジュー『エロイーズ』(関澄かおる訳、DU BOOKS、2015年)

ペネロープ・バジュー『キュロテ』(関澄かおる訳、DU BOOKS、2017年)

エージェント業もなさっているのですよね?

数年来、漫画家・滝沢聖峰先生のフランス版出版契約で代理人業務をしています。これまでスイスのパケ(Paquet)社で航空戦記マンガ4作品を刊行しました。版元さんの都合で契約に携わることはできませんでしたが、『東京物語』フランス版の翻訳[共訳]を担当しました。

スイスのパケ社で刊行されている滝沢聖峰の航空戦記マンガ4作品

滝沢聖峰『東京物語』フランス語版

他に、複数の作家さんの海外版出版を実現するべく画策中です。

最後に最新のお仕事や今後の予定についてお教えください。

現在、この夏刊行予定のバンド・デシネ邦訳版の翻訳をしています。また、2018年は新たに滝沢聖峰作品のフランス版3点の刊行を予定しており、出版契約の代理人と翻訳を担当します。

また、ペネロープ・バジューは『キュロテ2』を始め未邦訳の面白い作品がまだあるのでそのうち良いお知らせができるのではないかと思います。


鵜野孝紀さん出演イベント:

日時:2018年5月23日(水)18時30分~20時
会場:日仏会館図書室(恵比寿)
日仏の翻訳者を囲んで 第2回 鵜野孝紀氏を囲んで

About Author

原 正人

1974年静岡県生まれ。フランスのマンガ“バンド・デシネ”の翻訳者。訳書にバスティアン・ヴィヴェス『ポリーナ』(小学館集英社プロダクション)、マリー・ポムピュイ、ファビアン・ヴェルマン&ケラスコエット『かわいい闇』(河出書房新社)など。監修に『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』(玄光社)がある。「世界のマンガについてゆるーく考える会」主宰。もちろん日本のマンガも大好き。

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