【レポート】世界のマンガについてゆるーく考える会 #11

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日時:2018年3月23日(金) 19時から21時(18時30分開場)
場所:東京都文京区小石川4-14-12 共同印刷本社101ホール
参加者:約30名

通算11回目の「世界のマンガについてゆるーく考える会」です。

19時過ぎにスタート。代表の原から、翌日に予定されていたイベントの案内を兼ねて、まずはComic Streetで前日取り上げたばかりのバンド・デシネ作家カトリーヌ・ムリスをご紹介。通常、「世界のマンガについてゆるーく考える会」は、前半にレポートや発表があり、休憩を挟んで、後半に参加者の何人かの方に持ってきてくださった本を紹介していただくという構成ですが、今回は特に発表の予定がなく、人数も最初は20名ほどだったので、自己紹介がてら、ひと言ずつお話しいただきました。

自己紹介の様子

好きな海外マンガや海外マンガに興味を持ったきっかけ等をお話しいただきました

途中参加の方々にもお話しいただいているうちに、20時20分くらいになり、そこで一旦休憩。10分ほど、閲覧タイムを設けました。

当日集まった世界のさまざまなマンガ1

当日集まった世界のさまざまなマンガ2

当日集まった世界のさまざまなマンガ3

当日集まった世界のさまざまなマンガ4

閲覧タイムの様子。最終的には多くの方が参加してくださいました

20時30分過ぎから後半再開。今回は全部で4人の方が持ってきた本を紹介してくださいました。今回ご紹介いただいたのは、基本原書のみ。著者名、作品名を正確に記すとなると、結構大変なので、例によって、簡単なキャプションを添える程度にとどめます。

知り合いに買ってきてもらったというチェコのコミックス誌『AARGH!』の最新号(手前)とやはりチェコの作家ニッカリンの「130」シリーズ(後ろの2冊)

こんなふうに発表していただいています

フランスの都市カレーを舞台に移民問題を扱った作品。イギリスのコミックスとのこと

中面

ポーランドで出版されたノルウェイの作家の作品。ポーランドの出版社からポーランド語、英語、ドイツ語で出版されているとのこと

映画『男たちの挽歌』のコミカライズ。香港のマンガ

中面

日本の仮面ライダーの香港でのコミカライズ(左)と
映画『HERO』のコミカライズ(右)

フランス人BD作家ジュリ・ブランシャン・フジタさんの日本滞在記『納豆が好き―フランス人ジュリの日本生活』(J’aime le nattô, une aventure au Japon)

続いてデジタルカタパルトのスタッフから、2018年4月4日(水)から6日(金)にかけて東京ビッグサイトで行われるライセンシング商談会「ライセンシング ジャパン」出展の案内と、これからコミックカタパルトで日本語版がリリースされるアジア発の2つのマンガの紹介がありました。台湾の作家韋宗成の『冥戦録』(韋宗成についてはこちらを参照→海外マンガの人々―韋宗成さんインタビュー)とマレーシアの作家ジョンスラヤの『ジェジョン イン ジャパン』。『冥戦録』は3月末に、『ジェジョン イン ジャパン』は4月中にリリース予定とのことです。

韋宗成『冥戦録』

ジョンスラヤの『ジェジョン イン ジャパン』

中面

21時15分頃にすべての発表が終了。その後、さらに15分程度閲覧タイムを設け、「世界のマンガについてゆるーく考える会#11」は終了となりました。

次回「世界のマンガについてゆるーく考える会#12」は、まだはっきりと日程が決まっているわけではありませんが、2018年7月に開催予定です。決まり次第、改めて告知いたします。「世界のマンガについてゆるーく考える会」は、未参加の方や海外マンガ初心者の方大歓迎のイベントですので、ぜひ気軽にご参加ください。

About Author

原 正人

1974年静岡県生まれ。フランスのマンガ“バンド・デシネ”の翻訳者。訳書にバスティアン・ヴィヴェス『ポリーナ』(小学館集英社プロダクション)、マリー・ポムピュイ、ファビアン・ヴェルマン&ケラスコエット『かわいい闇』(河出書房新社)など。監修に『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』(玄光社)がある。「世界のマンガについてゆるーく考える会」主宰。もちろん日本のマンガも大好き。

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